効果のあるチラシの作り方・パンフレットの作成方法
フランチャイズの比較をする為に資料請求をしました。その結果分かったことは、フランチャイズを展開している企業のパンフレットやチラシは、もの凄く研究されています。ですので、単純に真似するだけでも効果のあるチラシやパンフレットを作成することはできます。中には、1000件チラシをまいて、1件以上の注文があるそうです。

業種にもよりますが、通常は1万件にチラシを配って、1件の注文と言われています。

新聞の折込チラシを見ても分かりますが、土曜日、日曜日は、広告が山のように入っています。理由は、平日は広告に目を通す時間の少ないサラリーマンが多いからです。朝起きてから、新聞は読みますが広告まで読む時間はありません。

そして、車の広告なども土日はたくさん入っています。これも、休日に家族で車を見に行く人が多いからです。

逆に、平日によく入っている広告は、主人に相談せずに奥さん一人で決定できる商品が多いです。そうやって効率が良くなるように、曜日も研究されています。

あと、キャッチコピーなども大切ですよね。漫才で言う「つかみ」の部分です。パット見て、心を引き付ける言葉をタイトルにしています。

例えば、広告を見た瞬間「あっ!これは安いし信用できそうだ!」という第一印象を受けると、最後まで目を通す確率は高くなりますから、購入率は高くなりますよね。

キャッチコピーがなくてもタイトルで心を引き付けている広告もあります。キャッチコピーのない広告でよくあるタイトルは「一枚200円〜300円で販売いたします。送料は無料です。」などです。

「あっ!これは安いぞ!」と思わせて、最後まで広告に目を通してもらう方法です。結局は、10枚単位や100枚単位の安い値段を広告の一番目立つ部分に書いているだけで、実際は他業者と比べてもあまり差がありませんので、大安売りをしているわけではないのです。

あと、実際に使われている方法ですが、同じ日に同じような商品の広告を2枚入れて、値段に差をつける方法です。当然、同じような商品の広告を見た人は値段の安いほうの広告に意識が行きますよね。そして、値段を比べているので、購入意欲がでてきます。逆に値段を比べる基準がなければ、いくら「キャンペーン中!」などと書いてあっても「安い値段」に信用性がありませんので「購入するのは今度の機会にしよう」と考えたりします。

後回しにすることで、他社に逃げられてしまいます。

広告を最後まで読んでもらって、その場で決断してもらえる流れの記事・内容にすることで、効果のあるチラシ・広告が完成します。そして、地域性も関係してきますので、一度チラシを配って失敗しても、地域を変えると効果があったりします。また、一回だけチラシをまくのではなくて、三週間連続して同じ曜日に同じ家に同じチラシを配ると効果がある場合もあります。

要は、お客さんが広告を見るタイミングが大事だと思います。企業に比べて資金の少ない個人事業主は自分でチラシを作成する為に、企業のチラシを研究すると良いと思います。
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