1円起業・確認会社を設立する方法 | |||
社長になりたい!でも、株式会社は難しそうだし、資本金1000万なんてとても無理!いや絶対に無理!と言っていた人でも大丈夫なのが、確認会社(1円起業)です。今まで株式会社・有限会社を設立したくても資本金(有限300万円、株式1000万円)が高くて諦めていた人が1円で起業しています。しかも株式会社(正式には確認会社)で・・・・・・・平成15年の「中小企業挑戦支援法」のお陰です! だったら、誰でも簡単に社長になれるのでは? そう思った人もいるに違いありません。しかし、1円は1円でも、その他の費用はある程度掛かりますし、経済産業大臣から「創業者」であることの確認を受ける必要があります。確認を受けられる条件として、現在事業をしていない人で、2ヶ月以内に会社を設立しようとする意欲のある人などがあります。つまり、現在個人事業をしている人は確認を受ける事ができません。(廃業届をだせばOK!) しかも、今まで300万(1000万)の資本金が必要だったものを、1円でも会社を設立できるようにしてあげるから、5年後には300万円(1000万円)に増やしなさいよ!という仕組みです。この仕組みは見直しされるという話もありますが、現在はこんな感じです。 で、5年後に300万円(1000万円)が無かったらどうなるか? 設立の日から5年以内に最低資本金規制に基ずく資本金まで増やさなければ・・・・・・解散! もしくは、ランクを下げる! ランクを下げるというのは、確認株式会社の場合は有限会社、合名会社、合資会社に組織変更することで、確認有限会社の場合は、合名会社、合資会社に組織変更することです。 要は、5年間の猶予があるから必死で頑張ってね!といった感じです。 また、確認株式会社の場合は、5年間で1000万円を準備できなくても、300万円を準備できた場合は、有限会社に組織変更できますが、当然、地元での信用をなくす結果にもなりますし、取引している会社から仕事をもらえなくなる可能性もあります。ですので、本気モードで5年間のスタートダッシュをきれる人に向いているといえます。 |