発明品で起業する方法と特許取得方法 | |||
良いアイデアを思いついた人は、特許を取得して、自分で商品化して、その商品を商材にした個人事業を始める方法もあります。商品化して利益をだすことができれば立派な個人事業主です。 1、「あっ!これだ!」・・・・・アイデアを思いつく 2、試作品を作る・・・・・100円均一などで道具を揃える(簡単な発明の場合) 3、特許庁HPで先願調査・・・同じアイデアで既に特許出願されていないか 4、特許庁に特許出願・・・分らないことは誰かに相談して聞く 5、売り込み先の企業のリストを作る・・・ホームセンターなどに置いてある商品の会社名と住所、電話番号をメモする。(商品化になった時に、商品を置いてもらえそうなコーナーで探す) 6、売り込み先リストあてに提案書を郵送する 7、返事待ち 8、自分で事業化できそうかどうかも考える。 9、企業からの良い返事があれば、ロイヤティなどの契約をかわす。 10、もし、どこの企業にも採用されなくて、自分で事業化(製造、販売)出来そうなら、ネーミングやパッケージや梱包の方法を考えてみる。 11、ホームページで宣伝してみる。マスコミに応募してみる。発明品をあつかっているサイトを調べてみる。 良いアイデアを思いついて、そのアイデアで特許を取得する方法は、自分で特許出願する方法と、誰かに頼む方法があります。簡単な発明の場合の特許出願は、頑張れば自分でできます。自分で特許出願するには、特許庁のサイトで特許出願用紙をダウンロードして、自分のアイデアを記入していきます。 できれば、上の下村さんの本と特許出願の本を購入する方がすんなり進みます。下村さんは、あの有名な洗濯機のゴミを取る発明をヒット商品にした人です。一度お話する機会がありましたが、すごく良心的な方なので信用できます。 本を読んでも実際に出願する時に分からない事がでてくるかもしれませんが、「アイデアクリニック」で検索すると、下村さんのサイトがでてくるので、一度相談するのも良いかもしれません。 アイデア商品の特許取得から事業化(販売、パッケージ、売り込み)までサポートしてくれます。 あと、発明学会というところもあります。発明学会はアイデアのコンクールなども開催していて、優秀な作品は、企業からのオファーがあり、企業で商品化してくれたりします。企業に商品化しもらった場合は、ロイヤリティー契約を交わすことで、ほとんど何もせずに、ロイヤリティーが入ってきます(1個売れたら○%)。それと、特許出願する前に訂正箇所がないかもチェックしてくれたりします。詳しくは「発明学会」で検索して下さい。 自分で商品化するか?企業に商品化してもらってロイヤリティーをもらうか?の選択が難しいですよね。 |